2015/03/20

4月号〈トレンド編〉話題のボタニカル◯◯って?

話題のボタニカル◯◯って?










「ボタニカル女子」「ボタニカル飲料」と、去年からファッションを中心にボタニカルブームが続いている。



「Botanical(ボタニカル)」とは、植物のこと。ファッションだけでなく、インテリアやコスメ、ステーショナリーなど、ライフスタイルそのものに植物の力を取り入れる“ボタニカル女子”も急増中(日経トレンディネット2014/05/16の記事より)

「植物の力を取り入れて活力を得る」という意味合いでも使われる傾向にあることから、ファッションのみならずここ最近では、生活雑貨やスキンケアアイテム、食品にまで幅広く浸透してきている。中でも、ボタニカルキャンドルやボタニカルペンといったアイテムは手に取りやすく人気を集めているようだ。(モデルプレス2014/04/16の記事より)


昨年の記事を2つ紹介した。

去年あたりからこのキーワードは出てきていて、ファッションや生活雑貨、スキンケアアイテム、食品などボタニカルアイテムは広がっている。





異空間づくりは植物で「ボタニカルガーデン」


先日、東京高島屋に行った時のこと、「ボタニカルガーデン」という催しをやっていた。










天井近くまで伸びる木々の力強さに思わず圧倒される。
世界中の植物を扱う「プラントハンター」の西畠清順さんが取りそろえた4トントラック6台分、計200種類の植物たちだ。
今春のファッションのマネキンが植物に埋もれるように配置されていた。
「植物からの発見」といったワードが思わず浮かんだ。
エネルギーを感じさせ、植物を所狭しと置くことで異世界空間が作られていた。




注目のボタニカル雑貨「ワックスバー」


一方、ボタニカルブームの中、密かに女性たちの関心を集めているのがワックスバーだ。
火をつけずに楽しめるアロマグッズで、ハーブやドライフラワーが埋め込まれているビジュアルが楽しい。
ワックスバーを作る教室も開催されている。


参照:minne


参照:ROSY RINGS





植物に囲まれてオーガニックフード「ボタニカルカフェ」


最近、フラワーショップが併設されたカフェやレストランが増えている感じを受ける。私の近所には美容室と併設されたフラワーショップがオープンしていた(といっても、美容室要素が強くて花の姿が全く見えないのだが)
ニコライ・バーグマンカフェはいつも混んでいるし、青山フラワーマーケットのティーハウスの口コミ等を見ても、概ね高評価を受けている。






いくつかのボタニカル〇〇を紹介した。
生活に植物を取り入れたい人たちが増えている今、フラワーショップにはチャンスだ。